2012年07月02日

乾癬とアトピーの違い



 乾癬とアトピーの違いについて説明します。

乾癬とアトピー、どちらも赤い発疹ができてかゆみを伴う病気です。


症状が似ている乾癬とアトピーですが、
皮膚の状態やかゆみの強さに違いがみられます。



乾癬は鱗屑という症状が皮膚に現れます。

「鱗屑ってなに?」



鱗屑とは皮膚の正面に白っぽいカサブタが
できることです。



擦るとフケのようにパラパラと落ちてきます。



また、アトピーは激しいかゆみが伴いますが
乾癬は人によってはまったくかゆみを感じない場合もあります。



他にも発症する部位にも違いがみられます。



アトピーは肘や膝などの関節の内側の部分に
左右両方とも発症することが多いですが
乾癬はその逆で関節の外側の部分にできやすいです。



さらに左右両方なるアトピーとは違って
どちらか一方だけ発症するケースがほとんどです。




posted by kansen at 13:19| 乾癬の基礎知識

2012年05月15日

乾癬とアトピー



 乾癬とアトピー


なにがどう違うのかあなたは説明できますか?

「皮膚病だっていうのはわかるけど…」


発疹ができてかゆくなるという症状は
なんとなくイメージすることができても、
はっきりと「ここが違う!」と説明できる人は少ないでしょう。


似ている乾癬とアトピー。


一見するとどちらなのか判断することができないですが、
病院で鱗屑の有無などを調べることで容易に
判断することができます。


「これって乾癬なの?アトピーなの?」


と迷うような症状が皮膚に現れた場合
あまり刺激したりせずに病院で検査を受けましょう。


勝手に判断して市販の薬などを塗ってはいけませんよ。


間違った治療は悪化の元です。




posted by kansen at 15:04| 乾癬の基礎知識

2012年05月08日

乾癬の合併症

乾癬の合併症


乾癬は、


・汎発性膿疱性乾癬

・関節症性乾癬

・乾癬続発性紅皮症


などの合併症を引き起こす可能性があります。



乾癬の症状だけでも辛いのに合併症まで発症したら
日常生活に支障をきたしてしまう恐れがあります。



皮膚に赤い発疹などがでたら面倒くさがらずに早期に病院へ
行き治療を受けるようにしましょう。



posted by kansen at 09:45| 乾癬の基礎知識

2012年05月01日

乾癬と間違いやすい皮膚病


 乾癬の症状とよく似た皮膚病がいくつかあるので紹介します。

1.脂漏性皮膚炎

2.ジベールばら色粃糠疹

3.股部白癬

4.慢性湿疹


 これらの皮膚病は、乾癬の症状ととてもよく似ています。
素人ではなかなか判別できないものですから、
自分で「この症状は乾癬だな」と勝手に判断して治療を
行うのはとても危険です。


必ず病院へ行って専門医に診断をしてもらいましょう。



posted by kansen at 09:22| 乾癬の基礎知識

2012年04月20日

乾癬はポピュラーな病気



知らない人にとっては、聞き慣れない病気なので
滅多に発症することのない珍しい病気だと思うかもしれませんが、
そんなことはありません。


乾癬はとってもポピュラーな病気なのです。


ある日突然発症することもあるので乾癬について知らないと

「乾癬ってなんなの?」

と不安でいっぱいになってしまうでしょう。



 そこで今回は乾癬という病気について
もう少し詳しくご紹介します。





 乾癬の患者さんってどれくらいいるの?


乾癬は30〜40代の男性に多くみられる病気です。



乾癬の患者さんはどんどん増えてきていて、
現在では3〜16万人ほどいると言われています。



こんなにたくさんの患者さんがいるなんて驚きですね



「乾癬なんて聞いたことのない病気、私には関係ない」



と考えるのではなく、自分も発病するかもしれないと
考えて乾癬について知識をつけておくことが大切です。



乾癬の知識があれば突然発病しても早期に病院へ行くことができますし、
日常生活や食生活で一体何に気をつければいいかがわかります。




posted by kansen at 14:40| 乾癬の基礎知識

2012年02月02日

乾癬の発症頻度


乾癬は、日本では戦後に増加した病気で、
現在の日本人の発症頻度は約0.01%だそうです。
日本では比較的、認知度の低い病気です。


 男性の発症率の方が女性よりもやや多いとされています。
特に、30〜40代での発症が多いとされています。


 女性では10代と50〜60代の2つのピークを持つ発症率になっています。
その一方で、乳幼児のおむつ部分から発生する例もあるようです。


日本での家族内発症は5%くらいです。


 また、人種による差が大きく、白色人種系に多いようです。
これは、遺伝的素因の影響が関係していると言われています。





posted by kansen at 10:30| 乾癬の基礎知識

2012年01月27日

乾癬の種類


 乾癬は、症状などから5つの種類に分けられています。


 1)尋常性乾癬

乾癬の患者のほとんどはこのタイプです。
 皮膚が赤く盛り上がる(紅斑)、カサブタのようになる(鱗屑)、
 カサブタがはがれ落ちる(落屑)などが主な症状です。



2)関節症性乾癬

関節が腫れたり、痛んだり、変形するなどの症状が見られます。
 そのため関節リウマチと間違われることもあります。

 乾癬の皮疹の後に関節の症状が見られるケースが多いようです。
 関節の症状が出てくるまでの期間は、数ヶ月という短い場合もあれば
数十年後だったりとまちまちです。
 近年患者さんが増加し、全体の3〜5%を占めています。



3)滴状乾癬

若い人に多くみられます。
 水滴くらいの小さな皮疹が突然全身に現れます。
 抗生物質の服用で治ることが多いのですが、稀に尋常乾癬
 になってしまうことがあります。



4)乾癬性紅皮症

尋常性乾癬の症状が全身に広がります。
 皮膚の8割が赤くなった状態を紅皮症化といいます。


 
5)汎発性膿疱性乾癬

全身の皮膚が赤くなるだけではなく、発熱や悪寒、倦怠感 などの症状が現れます。
 放っておくと最悪の場合死に至るケースもあります。
 汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬からなることもありますが、
 乾癬の症状がないのにいきなり発症することもあります。
 早急に治療が必要なことから、難病指定されています。





posted by kansen at 09:25| 乾癬の基礎知識

2012年01月21日

乾癬の発症の原因

乾癬の発症の原因

 これまで、乾癬が発症する原因はよくわかっていませんでした。

しかし、最近の研究で、次のような事が分かってきたのです。

 「表皮細胞の異常な増幅に免疫異常が加わって炎症が起こり、乾癬を引き起こす」


つまり、細菌やウイルスから身体を守ってくれる免疫が
なんらかの原因で異常をきたすと、細菌やウイルスではなく
自分自身を攻撃してしまうことで起きるのだそうです。



免疫というのは、私たちの体になくてはならない大切なものですが、
この免疫異常が起こりやすい体質の人に、怪我、風邪、糖尿病、
肥満などの外的な刺激やストレス、たばこ、アルコールなどの
内的な刺激が加わって乾癬を発症してしまうのです。



「どうしたらいいの?」
「ちゃんと治るの?」

自分の身体体のことですから、そんな不安がでてくるのも当然です。



全身に皮疹ができたら周りからの目も気になってしまいます。
乾癬の症状だけでなく、そういったストレスを抱えるのも辛いですよね。



でもそのストレスが更に乾癬を悪化させるという悪循環になるのです。
posted by kansen at 15:33| 乾癬の基礎知識

2012年01月18日

乾癬とは


 乾癬をウィキペディアで調べると
次のような難しい説明がされていました。


 乾癬になった部分は、周りの皮膚よりすこし盛り上がった状態になり、
大きな紅色局面(きょくめん。発疹によって一様な広がりをもつこと)を形成します。


頭皮、膝、肘など、外部からの刺激が強い部分にできやすいようです。
眼球と口唇以外、全身どこにでも発疹が現れます。
爪の表面に現れる場合、これを爪乾癬(つめかんせん)と呼びます。


 強い発疹のわりには、他の皮膚疾患に比べて痒みが少ないそうです。
しかし、強い痒みを伴う人もいたり、症状の度合や部位など、
非常に多様性のある病態を持っているようです。


 伝染することはありません。
命にかかわる心配は全くありません。


カンセンという語感から伝染病であると勘違いされたり、
症状が皮膚など、目に見える形で現れることから、
差別やイジメにあうことで、精神的に不安を抱えている人が多いということです。




 確かに、写真で見る限りちょっと気持ち悪いですね。
だからイジメの対象になるのかもしれませんね。



 この病気は、「一生治すことができない」と言われている、
原因不明の難病のようです。






posted by kansen at 10:49| 乾癬の基礎知識