2012年01月27日

乾癬の種類


 乾癬は、症状などから5つの種類に分けられています。


 1)尋常性乾癬

乾癬の患者のほとんどはこのタイプです。
 皮膚が赤く盛り上がる(紅斑)、カサブタのようになる(鱗屑)、
 カサブタがはがれ落ちる(落屑)などが主な症状です。



2)関節症性乾癬

関節が腫れたり、痛んだり、変形するなどの症状が見られます。
 そのため関節リウマチと間違われることもあります。

 乾癬の皮疹の後に関節の症状が見られるケースが多いようです。
 関節の症状が出てくるまでの期間は、数ヶ月という短い場合もあれば
数十年後だったりとまちまちです。
 近年患者さんが増加し、全体の3〜5%を占めています。



3)滴状乾癬

若い人に多くみられます。
 水滴くらいの小さな皮疹が突然全身に現れます。
 抗生物質の服用で治ることが多いのですが、稀に尋常乾癬
 になってしまうことがあります。



4)乾癬性紅皮症

尋常性乾癬の症状が全身に広がります。
 皮膚の8割が赤くなった状態を紅皮症化といいます。


 
5)汎発性膿疱性乾癬

全身の皮膚が赤くなるだけではなく、発熱や悪寒、倦怠感 などの症状が現れます。
 放っておくと最悪の場合死に至るケースもあります。
 汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬からなることもありますが、
 乾癬の症状がないのにいきなり発症することもあります。
 早急に治療が必要なことから、難病指定されています。





posted by kansen at 09:25| 乾癬の基礎知識